【肥料プラント事業 Fertilizer Plant】
◉当社独自の『肥料累積配合』により原料の原形をくずさず、高精度の配合が可能。
自社のオリジナル開発商品である「杉原式肥料累積配合プラント」 は、オートメーション化により製造現場の省力化と、高い配合精度に更なるコスト低減を実現致します。納入実績は北海道から沖縄まで、幅広い地域に実績があり、長期にわたり御愛顧を頂いております。
◉肥料配合プラントのノウハウを活かし、「飼料」「培養土」「培地」などの各種配合プラントも手掛ける。
比重や水分量など原料の特性は様々ですが改良を重ね柔軟に対応してきました。肥料配合プラントで培った経験を活かし、製造から帳票出力まで一貫して提供することができます。「飼料」「培養土」「培地」やその他の配合設備をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。
【配合設備フローシステム】
当社オリジナル『肥料累積配合』とは
配合される原料を「カキマゼ」たり、「回転」させてりする従来の方式とは全く違います。数種類の配合原料を小さく幾重にも
積み重ねていけば「混ぜ合わさせた状態に近づくはずである。」という発想から生まれた画期的な方法です。従って粒状、粗粒等の原料でも、原料の原形をくずすことなく、高精度の配合ができます。もちろん無機・有機原料も高精度で配合する事ができます。
原料を船やトラックで工場に運搬し、一時貯蔵する倉庫です。運ばれてきた原料は原料受入設備において原料倉庫内の指定場所(ハッチ)へ自動供給されます。
ショベルローダでのバラ原料投入や、フレコン袋原料を解袋投入する為のホッパです。投入部の金網を振動させ、原料の塊や異物の除去を行っています。
原料の垂直搬送を行います。 弊社は主に誘導排出型にて設計しています。搬送速度を25~35m/minに抑え、原料の投入,排出による原料の破砕等を最小限としています。
原料を水平搬送するコンベアです。原料はケース内を走行する羽根の付いたチェーンにより流れるように運ばれます。
各原料ホッパへの原料の振分け供給を目的とした機器です。
各配合原料を計量前に一時貯蔵するホッパ(タンク)です。 内部は原料別に6~14槽に仕切られています。(用途によって対応します)
高精度の計量を行う為に大小2枚のカットゲートにより原料を計量機へ投入します。(流れの悪い原料等に対してはスクリュー式供給装置を使用しています)
配合原料の累積計量を行います。(機種として500kg~2000kgまであります)
原料の水平運送をします。 逆転駆動によりビンホッパからの原料抜きとしても対応しています。
20槽に仕切られた円筒内に一定の回転速度で原料が振りまかれ堆積します。その後、120°インターバルで各槽から次の第2混合機へ振りまかれ、同じ動作を繰り返します。(第2混合機へ堆積された時には高精度の製品となっています)
高精度に配合された製品を分離することなく貯蔵し、計量装置へ送り込む為のタンクです。(分離防止装置対応)
本機器は、製品により3枚弁,電磁フィーダー,スクリュー及びサーボ式とあらゆる製品に対する供給方式により、高精度計量を可能としています。(通常5kg~30kg)